「夕食抜きダイエット」内臓脂肪を減らしメタボ解消へ!

 

デレ助

なんだよ!この数値!!

 

健康診断の結果が届いて「ビックリ!」「ガッカリ!」なんていうことはありませんか?

 

それほど暴飲暴食をしているわけでもない、健康に気をつけて多少は体を動かすようにしている…

 

それなのに…

それなのに!

 

なんだーッ!!この結果ぁー!!

 

すべて自分の問題だとはわかっていながら、こう言いたくもなります。

 

今回、3月に受けた健康診断の結果がもどってきたのですが、γーGTP、中性脂肪、コレステロール、悪玉コレステロールなど、肝臓系や内臓脂肪関係の数値が軒並み基準値オーバー!でした。

 

「いますぐ生死にかかわることではないけれど、放っていけば動脈硬化を引き起こして脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなるんですよ!」

 

それも頭じゃわかっているけど、何よりも嫌なのは、こういう結果がでると会社の総務からメールや書類がとどいて、「病院に行って診察をしてもらってください」「病院に行く予定の日を教えてください」などと言われることです。

 

忙しさにかまけて行かないでいると「いつ行くんですか?」なんて催促されたりする…。

 

毎回、毎回、面倒くさいし嫌です。

 

そして何よりも…

 

なにも気にせず、食べたいように食べて飲みたいように飲んでいて、この結果なら納得のしようもあるというもの。

 

それを…自分なりには気をつかっていたつもりだったので、何だかだんだん自分で自分に腹が立ってきました!

 

そこで!

 

「絶対に!この数値を改善してやるーッ!!」と一大決心!

 

ふだんの生活の問題点をを探ってみて、自分の生活スタイルから取り組みやすいダイエットはどういうものか?を考えた結果、「夕食抜きダイエット」をスタートすることにしました。

 

健康診断の結果と現状の生活

 

今回のもどってきた健康診断の結果がこちらです。↓↓

 

「そんなに言うほど高い数値でもないでしょ!」と思われるかもしれません。

 

それに飲み会や接待、残業続きで不規則な食生活がつきもののサラリーマンにとっては、γーGTP、中性脂肪、コレステロール、悪玉コレステロールなどが正常値を超えているなんてザラにあることですよね。

 

ただ…

 

γーGTP、中性脂肪、コレステロール、悪玉コレステロール…悪役「血液ドロドロ四天王」とでもいうべき数値ですが…今回が初めてというわけではないのです。

 

 

健康診断や人間ドックで異常を指摘されて、気をつけるようにして正常値に戻り、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」でしばらくするとまた健康診断の結果で指摘されるの繰り返しでした。

 

別れては、またくっついて…まるで「腐れ縁」のような存在です。

 

しかし、最近はもうすっかり縁が切れたと思っていました。

 

なぜなら、自分なりには健康に気をつけてきたつもりだったからです。

  1. タバコは禁煙して15年以上、まったく吸っていない
  2. 酒を飲むのは月に1回もない

 

さらに、ここ2~3年は

  1. 野菜の量をとるように工夫している
  2. 肉だけでなく青魚もとるようにしている
  3. 納豆やヨーグルトなどの発酵食品を積極的にとるようにしている
という感じで食生活には気をつけてきたのです。

 

さらに、

去年の1月から、往復で8~9kmのウォーキング通勤を始めて運動量を確保するようにしました。

 

 

50年以上の人生でかつてないくらい、健康を意識した生活をしている…はずなんです。

 

それなのに!今回のような結果…情けない限りです。

 

そこで…

  • 現状をもういちどチェックしてみて
  • 思いあたるものは何か?を探る
ことにしました。

 

一日の食事パターン

 

「ダイエットを始める」とはいっても何をどうしたらよいのか、わからないので現状を振り返ってみました。

 

  1. タバコは吸っていない(やめた)
  2. 酒もほとんど飲む機会がない
  3. 1日9km弱のウォーキングですが最低限の運動はしている
ということで食生活についてチェックしてみました。

 

平均的な食事のパターンはこんな感じです。

 

朝(6時ごろ)

自家製のミネストローネ(カットトマト、玉ねぎ、にんじん、大豆などの豆類、もち麦)

サラダ(トマト、スプラウト、卵、鶏ムネ肉)

豆乳

ヤクルト

トースト1枚(ジャムで)

 

昼(12時ごろ)

雑穀入りか麦入りのごはん 1膳

豚のロースかサバなどの青魚

カボチャなどの煮物

ゆでたブロッコリ」

ぬか漬け

納豆

 

間食(14時ごろ)

バナナ(季節によってリンゴ、柿など)とプレーンヨーグルト

 

夕食(21時~22時ごろ)

その時によってメニューはまちまち

主にサラダのみのことが多い

たまに、うどんなどの麺類やスーパーなどで弁当や総菜などを買うことも。

 

という感じです。

 

甘いものの食べすぎ

 

そして自分でもあきらかにマズいな!と思っているのが、甘いものをけっこう食べることです。

 

仕事が肉体労働系なので…疲れているとき、忙しくイライラして過ごしたあとの時間、一息つく時間にホッとして…どうしても菓子類に手がでてしまいます。。

 

ただ、その量がちょっとマズい…。

 

たとえば「かりんとう」…「半分くらいにしておこうかな!」なんて思って食べ始めたはずが…

 

 

昼食後にもかかわらず、気がつけば一袋ペロリ。なんていうことが「ちょくちょく」あります。

 

 

冷静になって考えると自分でもゾッとしますが、気がつくと「あめ」の袋が空っぽに…なんてことも。

 

あらためて考えるまでもない結論…絶対に甘いものをとり過ぎ!、いや砂糖中毒かもしれません。

 

それにお菓子だけではなく昼食後にバナナなども食べているので、果物にふくまれる「果糖」のことも考えると、一日にとっている「糖分」は多すぎでしょう…。

 

幸いながら過去の健診も今回も、まだ空腹時血糖や尿糖はなんとか正常値の範囲におさまっていますが、このままいったら「糖尿病」の宣告を受ける!なんていうことにもなりかねないので、なんとかダイエットを成功させたい、本当にそう思いました。

 

「夕食抜きダイエット」をスタート!

 

健康診断の結果が自宅に届いたのが4月4日。

 

健診の結果に腹が立つやら、あきれるやら…。

 

その日のうちに何がいけないのか考えてみて、ダイエットをして改善してみようと決めました。

 

大きく方針は2つです。

 

病院の先生のアドバイスを思い出して「夕食抜き」の生活に

 

今から10年以上前のことですが、やはり中性脂肪などの数値が高くて、人間ドッグをうけたあとに大学病院の先生から食生活を改善するように指摘されたことがあります。

 

当時は、仕事のつきあいで酒を飲む機会がけっこうありましたし、休みの日にはたいてい家で晩酌をしていました。

 

また通勤にけっこう時間がかかり仕事も忙しかったので、夕食もかなり遅めの時間帯でした。

 

病院の先生からは、酒を飲む機会を減らすようにいわれたのはもちろんですが…

 

「18時以降は夕飯を食べないように。お腹が空いてガマンできないなら、夕方におにぎりを1個食べるとかしなさい。」と言われたのです。

 

 

それを聞いたとき私は、

 

「この先生何言ってんの?」

 

そんなことしたら…

 

「死んじゃうジャン!」

 

と思いました。

 

病院の先生が言うには「夜に食べたものは消費されないから体の中で脂肪になって貯まる」のだそうです。

 

とくに炭水化物とかはそうなのでしょうけど、「だんだん歳とってきて若いころのようにエネルギーとして消費されにくくなっているんですよ」とも…。

 

その時は「無理!」と思って「参考意見ね!」と決めつけて、従いませんでしたけど…今回、そのときのことを思い出して「夕食抜きダイエット」に取り組んでみることを決めました。

 

甘いものを減らす

 

もう一つは自分で良くないとわかってはいたものの、目をつぶっていた「甘いもの」のとりすぎです。

 

社団法人 日本栄養士会の資料によると…

糖分の摂りすぎでも、油の摂りすぎでも中性脂肪は増えます。

お砂糖も油も入った間食を食べ過ぎると、中性脂肪を増やしてしまいます。

ドーナツ、アイス、ケーキなどは両方たっぷり入っていることは、皆さんもよくご存じですね。

「では、お団子やおせんべい、あんパンなどは油が少ないから大丈夫」と思っている方がいるかもしれませんが、これはお菓子の仲間と考えてください。

余分なエネルギーをとれば、中性脂肪は増えますので、要注意です。

また、お砂糖の入った飲み物も要注意です。

1本のコーヒー飲料にスティックシュガー6本以上入ったものもあります。

スポーツドリンクやフルーツ入り野菜ジュースにも意外に糖分が多く含まれていますので、成分表示を確認する習慣をつけましょう。

間食や、甘い飲料は「心の栄養」程度に少量にとどめ、習慣化を避け楽しむ程度にすると良いでしょう。

間違っても、やけ食いやドカ食いなど無いようお願いします。

おもに「40~60歳の働く男性」を対象にした管理栄養士(栄養士)のための「特定健診・特定保健指導用教材(社団法人 日本栄養士会)」より

と出ています。

 

また公益社団法人 千葉県栄養士会)のホームページでは…

食生活のポイント

1.中性脂肪を増やしやすい食べ物を控える
バタ-、クリ-ム、牛肉や豚肉など脂質の多いもの。果物、はちみつ、菓子類、ジュ-スなど 糖質の多いもの。ビ-ル、酒、焼酎などのアルコ-ル飲料。などは控えるようにしましょう。
「血液中の中性脂肪が高い人の食事(公益社団法人 千葉県栄養士会)」

とハッキリ書かれています。

 

ということで、私の腐れ縁「血液ドロドロ四天王」とキッパリ別れるためのダイエットを翌日の4月5日からスタートすることにしました。

 

4月5日「夕食抜きダイエット」スタート

 

健診結果を受け取った翌日の4月5日から「夕食抜きダイエット」をスタートさせたわけですが、その中身は…

  1. 朝と昼の食事の中身は変えない
  2. 夕食に食べることが多かったサラダを昼食にまわす
  3. お菓子は買わない、食べない
  4. そのかわり間食の果物はOKとする
  5. 間食のあと(15時以降)は食べない(つまり夕食抜き)
  6. 1日約9kmのウォーキング通勤は継続
です。

 

1日の食事のパターンはこのようになりました。

 

朝(6時ごろ)→前と変わらず

自家製のミネストローネ(カットトマト、玉ねぎ、にんじん、大豆などの豆類、もち麦)

サラダ(トマト、スプラウト、卵、鶏ムネ肉)

豆乳

ヤクルト

トースト1枚(ジャムで)

 

昼(12時ごろ)→夕食に食べていたサラダを昼に

雑穀入りか麦入りのごはん 1膳

豚のロースかサバなどの青魚

カボチャなどの煮物

サラダ(トマト、ブロッコリ、セロリ、サラダ用の蒸し豆、もち麦、鶏ムネ肉)

ぬか漬け

納豆

味噌汁(日によって)

 

間食(14時ごろ)→前と変わらず

バナナ(季節によってリンゴ、柿など)とプレーンヨーグルト

 

これ以降は水、お茶のみ

 

こうして見てみると、一日に食べていた量はあまり変わらずに、食べる時間帯を寄せたという感じでしょうか。

 

1日2食の健康法を実践!この献立でダイエットに成功!

 

ただし、もちろん外出したときや誰かと一緒に食事をするなど、例外の日もたまにあります。

 

週末は外出することが多いので、この食事パターンは月曜から金曜がメインになります。

 

まずは「4.27」3年ぶりの献血で効果をチェック

 

4月5日にダイエットをスタート。

 

多少決めたとおりにいかないところもありますが、なんとか「夕食抜き」ダイエットを継続中です。

 

毎日自宅の体組成計で測って、体重や体脂肪率、内臓脂肪レベルなどを忘れないかぎり記録するようにしています。

 

そして何か結果を測れるものを…と思い、ダイエット開始から23日目の4月27日に、3年ぶりに献血に行ってきました。

 

 

献血に行くと、後日血液検査の結果がハガキで送られてくるので、自分自身でもチェックできるからです。

 

今日の時点では、まだ結果は届いていませんが、今回の私の「夕食抜きダイエット」…さて、その結果はどうなるのでしょう?

 

献血の結果が届きしだい、このブログ上で報告したいと思います。

 

夜ご飯抜きダイエット1週間・2週間・3週間の変化をレポート!夕食を抜いて何キロ痩せたか紹介!

 

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